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去年から給料が上がったって本当?トヨタの待遇を調べてみた

2016年は、輸出産業では様々なプラスの要因があり、トヨタの経営はとても好調でした。

傘下であるダイハツや日野も軒並み元気で、新卒採用や正社員雇用も積極的に進めています。

今回は、こうした業績の好調なトヨタの工場で働いた場合の給料や待遇について調べてみました。

◇そもそも工場で働くって待遇はいいの?

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「工場で働く」というと、昔ならキツイ・危険・汚いというイメージがありましたが、実際はどうなのでしょう?

環境への配慮が求められる現在、工場内も非常にクリーンな環境です。

さらにトヨタの工場では、CO2排出量削減のために、水素燃料のFCフォークリフトへ切り替えを進め始めており、昔のような危険・汚いという環境ではないことがわかります。

それでは、実際に工場で働く場合の雇用形態を確認してみます。

まず、未経験者が自動車工場で働くためには、期間工として働く方法があります。

期間工とは、期間従業員のことで、主に自動車メーカーで働く契約社員を指します。

派遣社員とは違い、直接その企業に雇われるのが特徴です。

そして、実際に働く場合の待遇はどうかというと、ハッキリ言って、かなり高待遇です。

期間工ですと、日給9千円以上あるところが多く、契約期間は寮に住むことができ、その間の水道・光熱費が無料となります。

給料として、しっかりお金が入ってきて、生活費としての支出面が抑えられるので、お金を貯めるのにはもってこいの仕事です。

当然のことながら、各種社会保険は完備しており、キツイアルバイトをするよりも効率良く安全にお金を稼ぐことができます。

◇トヨタは何が違うの?

期間工として働くならば、トヨタの給料、待遇はチェックしておくべきです。

寮での生活ができるなどは、他社でももちろんですが、トヨタの場合は、それ以外にもメリットが多くあります。

日給は今年度9,800円からとなっており、それ以外にも働くごとに増えていく各種手当があります。

まず、半年ごとの契約更新時に、満了慰労金として報奨金が貰えます。今年の場合は、6ヶ月満了で390,400円!さらに契約更新ごとに金額は上がり、3年弱も働けば、貰える報奨金の総額は300万円を超えます。さすがは世界のトヨタの給料!

さらに、入社して初回給料に赴任手当2万円、2ヶ月目には特別手当10万円、食事補助に1万円と、事あるごとに付く手当が盛り沢山です。

当然、契約期間が長くなれば、技術もついてきますので、経験手当も追加されていきます。1年目で月収30万円を超えていく人が出るのも頷けます。

 厚生労働省が発表している「平成28年賃金構造基本統計調査 結果の概況」で調べてみると、1ヶ月の平均賃金は30万4千円です。

参考:http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2016/

これは、全年代を合計して出したものですから、トヨタの期間工なら、20代、30代で始めても1年で全年代の平均賃金に達し、各種手当も合わせれば、年収400万円以上になる人が多く出ます。

つまり、トヨタの給料で期間工として働けば、最初から世の人並以上の高待遇が受けられるということになります。

とはいえ、期間工は更新があっても期間で契約しているため、この高待遇を維持し続けたいと考える方も多いのではないでしょうか。

そこで、気になるのが正社員への登用です。

トヨタの期間工から正社員登用は、2016年度で377人でした。

労働人口が減少傾向にある日本では、大企業も労働者を長期間確保しておきたいため、今後も正社員登用は増えていく傾向です。世界のトヨタの正社員として働く第一歩として、期間工から始めることもできるわけです。

では、実際に働きだすことを考えると、職場の人間関係という部分は気になります。

その点でもトヨタの社員は、後輩や部下に対して面倒見が良いと聞きます。トヨタでは、上司や先輩から指導を受け、また部下や後輩を指導する「教え、教えられる関係」を築くことが大切であると教育され、採用時から意識するように、トヨタの採用ページでも記載されています。この社内教育がしっかりしているところも、未経験からトヨタの工場で働く安心とメリットになります。

◇ほんとに上がっていた日給

トヨタの給料推移を見ていると、期間工の日給が毎年上がっています。2013年は9,000円でしたが、2017年は9,800円になっています。

何と4年で800円のアップ!

一日に800円上がるということは、月に20日働けば、800円 x 20日 = 16,000円 月給が上がり、一年であれば、192,000円も年収が上がっているということになります。単純に一ヶ月分ぐらい給料が増えているような金額ですから、世界的大企業であるトヨタの給料は、やはり魅力です。 

 この4年でトヨタは大きなリコール問題などもありましたが、その中でも期間工の日給を上げていることから、トヨタが期間工を重要視していることが分かります。給料が上がっているだけでなく、その上げている意味を考えると、長く働いても安心だと思えますね。

【まとめ】

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少し前ならIT企業などに勤めて、インテリで華やかなイメージの中で高収入を得ているという人も多くいました。

しかし、急激に伸びた産業は落ちるのも早いです。

そういった中で、安定して世界で支持されている日本の自動車産業の雄、トヨタで働くことは、現在の収入だけでなく、将来的に安定して働ける場を確保する意味でも非常に魅力的です。

いきなり長い将来まで考えて働き先を決めることは難しいですが、期間工であれば、実際の働きやすさや環境、トヨタの給料を受け取って、期間を決めて確かめることができますので、有力な選択肢になるのではないでしょうか。